こんにちは、土木学者のデミー博士です。日本初の写真展の紹介です。デミー博士が企画・監修をさせていただきました。
写真展:高校生がみた土木の世界
▶内容
高校生がキリ撮った“はじめての土木”を発信する土木応援プロジェクト。高校生が単独で主催する土木写真は日本初だと思います。
▶詳 細
作品数:50点
撮影協力:生徒28名
※諫早高校写真部 3名(顧問:小川尚)、大村高校19(顧問:高比良奈々、月川千恵子)、長崎東高校写真部6名、(顧問:黒田佳孝)
撮影日時:2021年11月1日(月)、11月13日(土)、12月27日(月)
開催日時:2022年3月14日(月) ► 3月17日 (木)
開催場所:iisa交流広場(JR諫早駅東口自由通路1階)
企画・監修:デミー博士
主催:諫早高校写真部/大村高校写真部/長崎東高校写真部
後援:国土交通省長崎河川国道事務所/長崎県土木部/(一社)長崎県建設業協会/長崎建設新聞
▶経 緯
私たちの街は土木で溢れています。道、橋、トンネル、ダム、水道、港、公園などは全て土木の仕事で造り、そして守られています。今、土木に危機が迫っています。厚生労働省の公表データで土木・建設業が一番人手が不足しています。また、学研の公表データ(2021年度)で小・中・高生がなりたい職業の中に土木・建設業はありません。年々、激甚化する自然災害、急速に加速する老朽化。我々の命と暮らしを守るためにも土木の担い手を増やさなければなりません。そのためには、まず認知してもらう必要があります。(認知、興味、応援、就職の4段階の最初)今回は、土木の認知にフォーカスしています。
▶狙 い
土木関係者は、土木が当たり前になっているため魅力や価値を忘れています。一方、高校生はじめての土木体験になります。はじめてはワクワク・ドキドキします。ワクワク・ドキドキには驚きや発見がたくさんあります。今回、その驚きや発見を新鮮な感覚でキリ撮ってもらうことで新しい魅力の発見や共有することが狙いです。
▶今後について
本プロジェクトは、継続的に行っていきます。来年度は、佐賀県、大分県に拡大して実施することが決まっています。再来年度は、九州全土で実施予定です。撮影した写真はINSTAGRAMなどSNSで発信する準備を進めています。4月を予定。
※本写真展は(一社)九州地域づくり協会の支援をうけています。
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